診療案内

お口全体のトラブル全般
ご相談ください

虫歯・歯周病などの幅広い治療に対応

当院では、歯に関する病気全般を幅広く扱っています。
虫歯や歯周病の治療や、定期検診、クリーニングによるトラブル予防などが代表的です。それぞれの症例、症状を確認してできるだけ患者様に合った治療をご提案させていただきます。
また、虫歯や歯周病に起因する歯茎の腫瘍の除去や、親知らずの抜歯など外科的な処置も多数行っています。

こんなお悩みありませんか?

  • 通院するのが難しい

    • 入れ歯の調整をしたい
    • 自宅でも歯科治療を受けたい
    • ご飯を美味しく食べたい
  • 「歯」に痛み、違和感がある

    • 歯がズキズキと痛む
    • なんとなく違和感がある
    • 歯が黒ずんでいる
  • 「歯ぐき」の状態がおかしい

    • 歯ぐきがブヨブヨしている
    • 歯磨きの時に出血する
    • 歯ぐきが腫れていて、歯がグラグラする
  • 「入れ歯」に不満がある

    • 今使っている入れ歯が合わない
    • 美味しく食事ができる入れ歯にしたい
    • 美しい見た目の入れ歯を選びたい
  • 「親知らず」が気になる

    • 親知らずを抜きたい
    • 歯ぐきが腫れると奥歯が痛い
    • 親知らずが横に生えている
  • 「お口の不調」を治したい

    • 歯ぐきの色が気になる
    • 口内炎を早く治したい
    • 顎関節症で悩んでいる

訪問診療

歯科医院と変わらない治療を

歯の治療を受けたいのに、お身体の都合などで通院ができない、そのような方のために私たちは訪問診療にも取り組んでいます。

これに関わるスタッフは歯科としての知識を持っているだけでなく、介護についても学んでいます。そのため、診療中に体調が悪化した場合などにも的確な対処が可能です。

高齢者になっても自分の歯で噛めるように

超高齢化社会の日本において、健康な心身を維持した毎日の暮らしは何よりも重要だと当院では考えます。特に生きるために必要な食を楽しむには、20本以上の歯が必要です。年齢を重ねてもご自身の歯が残っていれば、口腔機能や運動機能の維持、認知症の予防、栄養摂取面においてもさまざまなメリットが期待できます。 今すぐにでも歯に気を配り、予防を重視して行動することが、未来の自分の健康につながるのです。

無料歯科検診

当院では「患者様の歯とお口の健康を守りたい」という想いを持ち、歯科検診を積極的に行っております。何か気になることやお悩みがある場合は、無料相談も行っておりますので、まずは当院に何でもお気軽にご相談ください。

虫歯治療

なるべく抜かない虫歯治療

歯の突然の痛みや違和感は虫歯の疑いがあります。進行している場合は削る量が増え、最悪の場合抜歯のリスクも高まるのです。 当院の虫歯治療では、「歯をなるべく削らない・抜かない」を心がけております。入れ歯などの選択肢もありますが、ご自身の歯(天然歯)に勝るものはありません。症状にもよりますが、ご自身の歯を可能な限りを残す治療法をご提案いたします。

虫歯の原因

虫歯の主な原因は、お口の中に潜む虫歯菌によるものです。食べかすに含まれる糖を分解して乳酸を作り、お口の中を酸性状態にします。歯は酸性に弱く、外側からエナメル質や象牙質が順番に溶かされてしまうのです。磨き残しや細菌量が多い場合は、虫歯リスクがより高くなります。虫歯予防には生活習慣の改善はもちろん、正しい歯磨きで磨き残しを少なくすることも大切です。

歯周病治療

歯を失う原因の第一位は歯周病

歯周病は初期段階では自覚症状がなく、静かに進行していきます。歯を磨いた時に出血したり、歯茎が腫れていることに気付いたりもしますが、この段階でも痛みがないため、多くの方が放置しがちです。
しかし最終的には、歯が抜け落ちることもあります。

歯周病かもしれないと思ったら、できるだけ早く当院にご相談ください。

歯周病の原因

歯周病を引き起こす主な原因は、お口の中に溜まる歯垢(プラーク)です。歯垢には大量の細菌が潜んでおり、歯茎の炎症を引き起こす恐れがあります。さらに時間が経過すると歯垢は唾液の成分と結合し、歯石として石のように固く歯に付着します。歯石は歯磨きでは取り除けません。毎日歯磨きをしているのに歯周病になる方は、歯垢や歯石がお口の中に多く残っている恐れがあります。 毎日の歯磨きを正しく行うことに加え、歯科医院での定期検診にも取り組み、歯周病の予防に努めましょう。

歯周病と全身の健康の関係性

歯周病はこれまで、お口だけの病気とされてきました。しかし、最近の研究から「全身の健康」にも悪影響を及ぼすリスクが問題視されているのです。歯周病菌は口腔内で増殖し、歯茎の炎症を引き起こします。炎症に伴う出血もあり、切れた毛細血管から歯周病菌が体内に侵入します。歯周病菌は血流に乗って全身を巡り、毒素を放出し続けるのです。 体内の器官に歯周病菌が到達した結果、脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬化、肺炎、糖尿病などのリスクが高まります。特に妊娠中の場合は、歯周病菌の毒素が子宮の収縮を強めてしまい、早産や低体重児出産にも注意が必要です。発症リスクが高まる病気の中には、最悪の場合命を落とす恐れもあるため、歯周病の早期発見・早期治療が大切です。

  • 糖尿病

    体内に侵入した炎症物質や細菌が、血糖値を下げる役割を持つインスリンの分泌を妨げます。血糖値が常に高い状態が続き、糖尿病の発症や進行する原因になります。

  • 血管疾患

    歯周病菌が放つ毒素により、血管内に血栓が作られやすい状態になります。血管が詰まった結果、脳梗塞や脳卒中は約13%、動脈硬化や心筋梗塞は約15%のリスクが高まるといわれております。

  • 誤嚥(ごえん)性肺炎

    食べ物や飲み物を飲み込んだ際に誤って気管に入り込み、歯周病菌が肺炎を引き起こす恐れがあります。嚥下機能が低下しがちなご年配の方は、特に注意が必要です。肺炎は日本人の死亡原因第3位ですが、その一因に誤嚥性肺炎があるといわれております。

  • 低体重児出産・早産

    歯周病菌の毒素は、子宮の収縮を強める恐れがあります。陣痛の状態と同じようになり、早産や低体重児出産のリスクが高まるのです。

入れ歯(義歯)

自分に合った入れ歯を作製

「今まで色々入れ歯を作ったけど、なかなかお口に馴染まない…」そう思っている方も多いのではないでしょうか?当院では、患者様のお口に合わせて、一人ひとり丁寧に入れ歯をお作り致します。

噛むことの重要性

歯を失ったり噛む力が弱くなったりなど、何らかの原因で「噛む」という動作が難しくなると、お口の機能が一気に衰えます。噛むという動作は脳を刺激するきっかけにもなりますが、それができなくなると認知症のリスクも高まります。うまく噛めないと食べ物の消化も難しく、十分な栄養を摂取できません。 何らかの原因で歯を失った場合は、入れ歯で機能の回復が可能です。年齢を重ねても自分の歯で食事や会話を楽しむことは、人生をより前向きにイキイキとした気持ちで暮らすことに繋がります。

保険の入れ歯

保険の入れ歯の場合は、使用できる素材が限られています。粘膜に触れるピンク色の部分は、アクリルレジン(プラスチック)から作られています。保険診療で製作できるため、治療費が比較的安価に済むことが特徴です。欠けたり割れたりした場合の修理もしやすく、調整もすぐに可能です。反対に強度を保つために入れ歯に厚みがあり、装着時の違和感や喋りにくさがあります。食べ物や飲み物の温度が伝わりにくく、味がわかりにくくなる可能性などが欠点です。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯は歯科医院にご相談ください

親知らず(智歯・第三大臼歯)の抜歯は、当院の口腔外科で対応している治療です。 親知らずが斜めや横向きに生えている、歯茎に埋まっているなどの状態により、歯肉の切開や骨の一部を削るなどの処置を行って抜歯する必要があります。治療前のご説明や治療後のケアも当院におまかせください。

親知らずを抜いたほうが良い症状

痛みがある、違和感がある

周囲の歯や歯肉を圧迫したり、傷つけている可能性があります。

痛みはないけれど、斜めに生えている

周囲の歯や歯肉を傷つけるリスクがあります。また、歯垢や細菌が溜まりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが上昇します。

親知らず周辺の歯肉が腫れている

親知らずが原因で起こっている可能性があります。その場合、抜歯によりケアしやすくなると、炎症は治まります。

予防歯科

生涯、自分の歯で噛めるように

予防歯科とは虫歯や歯周病について、悪くなってから治療するのではなく、悪くならないように未然に防止しようという考えを推進するものです。

虫歯と歯周病はその原因や症状はそれぞれですが、予防としては適切なブラッシングをすることと、定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けることでそのリスクを大きく低減できます。

定期的な歯のクリーニングが必要な理由

磨き残しなどで歯垢(プラーク)が溜まると、唾液の成分と結びついて「歯石」として石のように固くなります。歯石は細菌の温床となり、さらに歯周病が悪化する原因です。歯石は歯ブラシでは落とせません。どれだけ歯磨きを頑張っていても、わずかな磨き残しから歯石が作られるため、歯科医院でのクリーニングを定期的に受診しましょう。 定期的にお口の状況をチェックできるため、むし歯や歯周病が見つかったとしても、初期のうちに治療しやすくなります。

高齢者の予防歯科

入れ歯を用いている場合は入れ歯専用ブラシの使用はもちろん、週に数回は入れ歯の洗浄も行いましょう。専用の入れ歯洗浄剤を必ず使用し、抗菌・除菌という衛生状態を保てるようにしましょう。 また、ご年配になると唾液の分泌量が減り、お口の中が乾燥しがちになります。磨きすぎは厳禁ですが、必要に応じて舌のお掃除をしてあげると、口臭の予防も期待できます。 当院では患者様の年齢やお口の状態に合わせて、適切なケアのご案内が可能です。まずはお気軽にご相談ください。

3ヶ月に1度、定期検診を受けましょう

年齢を重ねてもお口の健康を維持するには、「定期検診」のご利用が大切です。 定期検診により虫歯や歯周病の予防につながり、年齢を重ねてもご自身の歯でいられる期待が高まります。 定期検診の間隔はお口の状態によっても異なりますが、3か月~6か月に1回はご来院いただき、メインテナンスを通じて健康なお口の維持をめざしましょう。

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